銀英伝は2009年にユニバから販売されましたが、当時はそこそこの結果だったと記憶しています。
今作は当時の版権とは違うノイエなだけに、版権としてはちょっと厳しい。
スペック自体は遊びやすいタイプで、販売時期が12月初旬と言う事と、今年の年末のスロットは話題機と言える程の機械が無いだけに、そこそこの結果になる可能性はある。
バラならあり。

ジャグラーの為に買うか否かだけ。
純粋に機械としての評価はスルー一択。
それにしても、ここまで金かけずに開発した機械は久しぶりかもしれません。

機械自体の出来は悪く無いと思います。
一番の懸念材料は、技術介入機はお客様が段々と上手くなって行くと、出率が上がってしまう事。
最低でも3ヵ月はまともに動かなければ機械代の回収は難しい機械となるので、導入メリットとしては高くない。
スロッター向けの機械として、1台とかなら無しでは無い。

版権集客力は正直厳しく、演出も笑い声ばかりでうるさい。
もっと呪文を詠唱するシーン等の演出が無いと、バスタードらしさも無いので、演出は最低レベル。

スペックは跳ねるタイプで、複数大当り当選時は1/1で即連するのでは無く、電サポで繋ぐタイプとなっている。
その大当り間のインターバルを上手く使い、インターバル中の変動で溜まった保留玉内に大当りがあれば、当該大当りに上乗せされる仕様となっており、この部分だけは面白い。

L炎炎ノ消防隊2との実質抱き合わせ販売だが、販売予定の15000台は先ず間違い無く売れず、精々5000台行くかどうかで、3000台くらいしか売れない可能性が高い。
そうなると、案外希少性が出るかもしれない。

又、上に書いた通り、跳ねる上乗せがｳｹる可能性もあるので、バラならつまんでも良いかもしれない。

当初の説明では初販15,000台、12月に1万台の合計25,000台と言ってましたが、恐らく5万台くらい売ったでしょうね。
初販で3万台、12月に2万台ってところでしょう。
これだけ作ってしまうと、スペック云々以前に厳しい結果になって当然。
12月分は今からでもキャンセルしたいホールもあるでしょうね。
炎炎2の台数も大嘘の可能性高いので、eバスタードなんか殆ど売れないでしょう。

三共の甘デジは、基本的にはヒット機がベースの甘デジ以外は厳しい傾向が強く、この機械も例外では無い。
LT突入しなければ出玉期待度が低い機械なので、LT突入TSから考えても厳しい。

二段階突破のハードルは高めで、にゃんこ大戦争を更に尖らせたスペックなので、LT突入率が軽めになってきた現状だと長期で貢献する可能性は低いように感じます。
ただし、年末営業に向けての粗利貢献度が高そうなので機械代以上の働きはすると予想。

ベース機は完全なダメダメ機では無かったが、厳しい結果だった。
デカヘソで1/189、2段階突破でLT突入確率：1/758.8なのでやれる感がある。

鬼のようなスペックですが、当たれば最低7500個は魅力がある。
閉店前の駆け込み需要はあると予想します。
貞子以上の鬼スペックですが、貞子を打っているユーザーは、とりあえず打ってくれそう。
仮にダメだったとしても、年末年始営業で機械代は回収しそうです。

ウケの悪いループタイプで何故作ったのか？
初代の復刻的なスペックの方が良かったと思いますし、技術介入タイプで出率が徐々に甘くなる事が想定されるので、厳しいでしょう。