悪くは無いですが、こんな中古価格まで爆上がりするような結果では無いですね。
エヴァ、リゼロ、ユニコーン(下がって来ましたがまだまだ安定している)が別格過ぎて、ミドルの良し悪しはハードルが非常に高くなっており、この程度の機械では超えられない。
演出バランスが相変わらずの大一クオリティなのも版権好きからするとマイナスポイントでしょうね。

初当りまでの投資金額約10800円、平均TY512枚。
ベースが37.4G/50枚なので、それほど低く無いので投資金額はそれなりに抑えられているが、TSが1/400は遠く感じる。
当ってしまえば、それなりにテンポよく出玉を増やせる印象で、疑似ボーナスは通常時からの当りが無い代わりに事実上の特化ゾーン的な役割となっており、2400枚超えの肝はATと疑似ボが如何に絡むか？にかかっている印象。
販売台数8000台が事実であれば、盆前機種である事も含めて、そこそこ良い可能性が高いと感じるが、TSが辛目なのだけが懸念事項。
恐らく2400枚超えは殆ど無く、たま〜にになると予想。
バラ+αくらいまでが無難。

最近の甘デジは、ハイミドルやライトミドル等と比べると厳しい傾向にありますが、この原因は尖ったスペックの甘デジばかりがリリースされ、マッタリ系の機械が殆ど無い事だと思います。
そんな中でも動いているのは、極一部の尖った機械以外は、マッタリ系の甘海とニューギンの野生の王国5のようなマッタリ機です。
今作は、まさにマッタリで、それでもTYは高め。
収支のバランスが非常に良い機械だと思います。
演出面においても、魚群ハズレ＝C時短となったり、最近の海シリーズでマイナスだった部分をカバーする作りになっているのは良いと思います。
比較的、積極的に導入しても良い機械だと思います。

どうせなら、昔の機械みたいにヘソに電チューつけて、たまにロング開放して保留満タンになるようなC時短の使い方も有りだと思いますけどね…。

今回は旧アリスト製で登場なので、D社製では無い？
その辺りはかなり重要だと思うが、フィールズ曰くアリスト製ですとの事だが、筐体はD社製なんですよね…。
スペック的には、本ATに入りさえすれば1/12.8で疑似ボ上乗せするので、一撃性はソコソコある印象だが、純増が5枚なのに色目押し必須でテンポよく打てる機械では無い部分がどうか？
版権的は高橋留美子版権で、P・S共に唯一結果が出ていない犬夜叉。
原作はそれなりに人気作品だったのに、結果が出ないのは作ってきたメーカーがD社で、そのD社がダメな時に出してきた悪いイメージが払しょく出来ない部分にもあると思います。
パチンコこそ少し浮上してきたD社ですが、スロットでは事実上は殆ど実績も無いだけに、今回の機械をもしもD社が作っているのなら、厳しい印象。
販売台数も5,000〜1万（完売したようなので1万でしょうね・・・）だと多すぎる。
入れてもバラ

過去に2スペック出ていますが、どちらも厳しかった印象です。
元々アウトが伸びる仕様では無いので、平均アウトを割るのは早そう。
但し、価格が安く、今は役物系がそこそこ動く傾向があるので、機械代以上の利益は出ると予想しますので、導入自体がダメとは思いません。
役物コーナーに1台なら

同じ系統の機種の中では変動が遅く爽快感という部分は無い。
しかしコンテンツとして、爽快感を求めるタイプの機械では無く、乙女シリーズとしてそれなりの出玉性能で、それなりの集客力がある。
時期的に、あまりビッグコンテンツが無い時期なだけに、それなりに支持される可能性はある。
前作はコロナ禍真っただ中でも、それなりに貢献した機械だっただけに、後継機として期待しがちだが、そこまで大きな期待が出来るとは思わない。
ただ、前述の通り他の機械がパッとせず、販売機種数も少ないだけに、機械本来の力以上の結果になる可能性はある。
バラ+αくらいが妥当。

元々の原作は1997年から2006年の週刊連載漫画で、アニメは2018年という珍しいパターンの版権で、何気にターゲット層の幅は広い。
スペック的にはRUSH突入TS：1/426で、その後は60%継続中に50%の上位RUSHを狙う事になるので、見た目ほど上位RUSH突入は安易では無いが、既存機のバカボンがRUSH中の上位RUSH突入が33%だったのに対して、今作は50%なので、間口は広そうに感じる（実際はほぼ差は無い）仕様で、やれる感は感じやすいと思います。
甘目なのが気になるが、盆前納品である事からリスクは低い機械だと感じますし、恐らく盆前機種の中では1番の注目機種。
但し、中身がバレてくると、速さこそあるものの、バカボンと殆ど同じだと認識されるはずなので、既存のバカボンの設置台数を超える導入はリスクと感じる。
9月には、サーカスとバカボンを足した台数が、今のバカボンの台数+αくらいが適正台数になると予想。

出面はジャギ程の大幅な変更は無く、RUSH中だけなので特段プラス要素は無い。
スペック的には、突入50%の84%継続で、初当りは全て200個、RUSH中全て800個と言う出玉に魅力は感じ難い。
ミドルは初動こそ版権力で動いたが、直ぐにダメになったのはスペックがダメだったからで、今作も厳しい印象。
導入が7/31からで、盆商戦があるので、機械代は回収するかも？とは感じるが、その後長く使える印象は無い。
盆前なのでバラ。
そうじゃなければスルー。

激辛。
ベース機の結果から、甘デジにしたところで良い結果は出ないでしょう。
無くても店舗運営に影響する機械ではありません。
甦えローラーは面白いんですけどね。

初当りは全て7Rで、初当り後は時短70回or30回で引戻せばRUSH突入する突破型の甘デジだが、7R出玉分の持ち球で回せる回数と、時短回数を足すと、あまり負い金は必要なく次の当りが狙える設計となってます。
その代わり継続率は低めなのだが、RUSH中の半分は10Rなので、偏れば結構な出玉に期待が出来る仕様。
突破型だがマッタリ仕様で、実はこのタイプは今の甘デジ市場では、それなりに実績を残こしている。

今からでは受注受付していないかもしれませんが、機歴として買うなら価格的にもリスクは低いと思います。