年末年始の稼動が伸びる時期なのに、この機種は横ばいというよりむしろ稼動成績が下がっているように感じられます。
以上のことから年末年始の粗利益には貢献すると思われますが、それが終了した時点で非常に厳しい状況を迎えそうです。

獲得約380枚のＢＩＧ+100ＧのＲＴと、獲得約90枚のＲＥＧのみのシンプルなマシン。
…の割には、ボーナス確率が極悪な印象があり、打てる気持ちになれないです。
パッと見た感じも何か地味なイメージで興味が沸かない。
普通にスルーです。

シリーズ機といえど、ミドルとしては厳しめのスペックですね。
今作の特徴である１Ｇ連演出も確率的に起こりにくく、単なるオマケ程度にしかならなくなってしまいます。
ユーザー観点ではスペックがかなりキツそうでちょっと打てません。

ポコポコ当たったときのスピード感はありそうですが、
それは出玉を削らない方針で営業を行なっての話。

そうでない営業スタンスの店舗においては、ユーザー視点で厳しい台になってしまうのではないでしょうか。

大都の４号機スロットのような演出が特徴に挙げられているが、
その１Ｇ連演出を最大限に活かすのであれば無難に甘デジになるのかと
思われます。

シリーズ機という意味合いで出回ると思いますが、
甘デジなのにスペック的に辛くならないか心配です。
スペック的に辛い甘デジは、粗利優先なホールにとっては一時的にプラスかもしれませんが、
ユーザーからしてみたら、投資してもなかなか出てくれない、勝ちにくい機種という認識が持たれ、それは早期客離れの原因になってしまいます。

高実績シリーズ機といえど、そこが心配ですね。

導入する地域や県によって違うと思いますが、
私の地域においては25φが想像していたよりも稼動していないので、
30φも苦戦するのではないかという見解です。

バラエティならばそれなりに動きそうですが、
どうせならめぞん甘よりもこっちをもっと早く発売して欲しかったです。

使える予算が限られて、
このライトミドルと甘デジのうち、どっちか１台といわれたら、
素直に甘デジを選択します。

ライトミドルとしての需要がある店ではバリエーション増やし程度にバラエティという感触です。

ミドル・MAX同様に相応の稼動はしてくれると思います。

レベルがかなり高い作りです。

スロットのシリーズから受け継がれるエピソード演出にこだわった作りは、
通常時はアツいリーチ、確変中にいたっては発展した時点で確変大当たりになる形でしっかりと特徴を出している。
そういった特徴上、確変中はエピソード以外のリーチは来るな！って気持ちになります。

ストーリー重視の演出を楽しみたい人に訴求できると思います。

…と、ミドル機を上記のように評価しているので甘デジも同じように評価します。

…ただ、欲を言えば発売時期が予想よりも早過ぎな気がします。
メーカーの年度決算時期が何月かは不明だが、レベルが高そうなミドル機の甘デジバージョンの発売が早過ぎると、せっかくのミドル機の寿命を短くさせてしまうので、引っかかるのはそこだけです。

ミドルを活かしたいので評価は高くても導入はバラエティ程度に留めておきます。