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投稿者
ブレタン - ゲストによる投稿です (2013/02/08)
本当は★=0にしたいです。
「基本的なスペックやゲーム性は初代牙狼を踏襲」との謳い文句で出ましたが、あれだけの台数と稼働を誇った初代牙狼、遊戯者の身体にはその遊技性と楽しさが染みこんでいます。にも関わらず、このスペックでこの謳い文句、遊戯者を馬鹿にし過ぎていると思います。
初代は1種/2種当たりでの出玉に差は無く、純粋に1種の突入50%、2種の継続82%を演出と共に楽しめましたが、牙王は遊戯者目線では「スペック劣化」以外の映りようが無いです。
どうして純粋に、陰我消滅の混合器復活版として牙王を開発しなかったのでしょうか。残念で成りません。
しかしそれ以上に残念なのが演出です。サンセイの雨宮慶太版権の中でも最悪の出来ではないでしょうか。演出考案者は果たしてパチンコを打ち込んでいるのでしょうか?また協力会社に対して適切な作業提示が出来ているのでしょうか?
図柄のキャラのアクションにせよ(敢えて変動については申し上げません)、予告の内容/展開の仕方にせよ、リーチへの繋ぎ方にせよ、役物の使い方にせよ、初当たり5回経験しましたが、一度として「大当たりに至る過程での興奮」を感じる事は無く、敢えて面白さを削ぐように作られているとしか思えないと言いたくなるほど、つまらなかったです。
それでもまだ、暗黒騎士牙の時の様に、「当たってしまえば出玉で興奮」という人参がぶら下がっていればまだしも、どう考えてもショボ玉の展開しかイメージ出来ない2種当たり内訳。しかも1種当たり時のラウンド中演出も実に幼稚。セグでも14Rのランプが付いてしまうので、初代の「突入か否か?」という緊張と、画面で繰り広げられるバトルの模様がシンクロした興奮=初代牙狼の良さが綺麗にえぐり取られています。
そのガッカリ感は中古価格推移にも出ていますし、ホールでの稼働を見ても明らかです。演出もツマラナイ、出玉も期待出来ないじゃぁ、回っても打つ理由が無いです。むしろ陰我消滅をピカピカに磨いてヘソ開けてあげた方が稼働すると思います。
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