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投稿者
ブレタン - ゲストによる投稿です (2011/10/06)
導入後ホールにて試打です。
開店から閉店までぶっ続けで打ってみた感想です。
斬→愛で感じた賑やかし増加分が、愛→焔で上乗せされたという印象です。
物珍しさを感じている内は一喜一憂出来て楽しいかも知れませんが、何が重要で何が安いのか判ってくると、斬や愛とさほど遊戯感が変わらない(当たり前ですが)=これからの導入(中古含む)は慎重になるべきかと思いました。
勿論慶次ですので一定のファンは居ますし低貸玉であれば稼働もするとは思いますが、従来の慶次と比べて「新たな問題として浮上してきたもの」もあることは事実です。その中で最も重要だと思われるものが音楽の劣化です。
MAX機の場合、大当たりまでが遠い為、そこまでの長い道のりを退屈させずに導く為にBGMは非常に重要ですが、今回の焔はそのBGMのクオリティと方向性に問題があるように感じました。端的に言うと、世界観を壊している箇所が何箇所かあるということです。
また他機種のような壮絶なガセ演出もあるかと思えば、こんなので当たるのかというのもあり、良く言えば何でも当たる、悪く言えば何が来ても外れる覚悟が必要という印象を受けました。
確中遊戯は、従来機よりピンチ→大逆転の展開が多くなった為、〜愛までよりヒヤヒヤしながら遊戯している時間が長く、そこの遊戯性が今後打ち込まれて行くに従って他の遊戯者にどう評価されるかが気になりました。
一方で、出玉が多くなったこと&16R当たりが上アタッカーとなったことでこぼし減少=消化が早くなった事を遊戯者は大いに評価してくれると思います。
総評としては、機械の出来は十分良いと思いますが、一方で遊戯者側が遊戯性に飽きを感じ始めているのではないかという危惧もある為、斬や愛の「後期の稼働が芳しくなかったホール」での導入は、慶次といえども慎重になるべきと感じました。
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