役物は完全に餃子の王将のパクリ。
スペック的には出玉性能は王将7000とほぼ同じだが、5回セットで約6900個払い出し(ゴチ装置分込み)となるので、王将よりも出玉は早い。
ただその反面、演出バランスは非常に悪い上、当たりを体感できる時間も短く、正直言ってバランスが悪いと感じました。
販売台数も多く無いので、そこそこは動くでしょうけど、王将よりは下の機械だと判断します。
入れてもバラ。

それにしても、5回セットなのに何で7番勝負なんだろ？
本当は7回セットもので作ってたのかな？と思ったりしました。

この版権のファンは一騎当千等と同じで固定のファンがいる事から、演出を観る為に打ってくれる層がいると思いますし、演出自体はスパイキーの開発が携わってるだけに、前作のスパイキー製を継承して良く出来ていると思います。
出玉性能としては、基本出玉性能248枚、ART基本性能500枚、MY単価883となっており、基本出玉性能とMY単価が低すぎます。
ART突入がCZ経由メインってのもマイナス要因。
ボーナスとARTのバランス自体は悪く無いが、結局のところ、特化ゾーンに行かないとARTは伸びない仕様となっており、1500Gの頭打ちがある以上、投資に対しての見返りの期待値が低いと感じます。
版権好きがチョコチョコ打ってくれるとは思いますが、一般ユーザーが長く打ってくれるイメージはわきません。
よって、入れるにしても小台数でスロットメインの店に限ると思います。

スペックバランスが非常によく、ベース30になっても前作と同等以上の出玉性能を備えています。
その反面既存のブラックや桜Ver.とは違い、50％突入になりましたが、時短での引き戻し率も高く時短抜けしても持玉で次の当りが狙える仕様で、TS1/199に対して時短と持玉で160回程度は回せるので、ストレスは少ないと思います。
桜Ver.やブラックシリーズは海系が弱い店舗であっても支持されやすい傾向が強いのですし、中古価格も安くならないと思われますので、良ければ後から中古で買うという選択肢は、中古が高くても買える法人だけになると思われます。
機歴の絡みはありますが、買えるなら買えるだけ積極的に導入して、多すぎれば売却すれば良いのでリスクは低いと思います。
バラでも使えますし、半列程度でも使える機械だと思います。

やはりメーカーに対する怨み辛みよりも、機械がどうなのか？をちゃんと見ないと機械の良し悪しは判断出来ないと言う例ですね。
GW明けの機械では一番良いです。

どうしても入れるなら、もう一方の方。

1種2種混合機で、初当りまではうしおととらのシステム、当ってからはシンフォギアのシステムとなっています。

先ず初当りまでですが、ダメだったうしおととらでの失敗をまた繰り返しており、ハッキリ言ってダメです。
図柄抽選後の小当りで役物抽選となるタイプは、天龍などの役物機とは違い、あえて言うなら半役物機です。
こういった二重抽選が必要な機械は、図柄抽選・役物抽選のバランスが悪いとうしおととらみたいな結果になります。
バランスが良いと餃子の王将のような結果になります。
残念ながら犬夜叉はうしおととらと同じです。

当ってからのシステムについてはシンフォギアを例に上げると良いイメージを持つかと思いますが、次の当たりまでの時間稼ぎをタイムアタックとして見せている演出が、ドキドキ感も無く、ただダラダラと打たされるだけなのでダメですし、無駄玉を打たされるのもダメです。
そして実質のRUSH突入率は1/400超えという高いハードルであるにも関わらず、それに見合った出玉性能がありません。

平均出玉：2330発、最大出玉：16000発は、現在のハイミドル機種と比べると平均出玉は低すぎますし、最大出玉も並の機械です。
これを進んで入れる事は出来ませんので基本スルー、入れても極めて小台数のバラです。
よって★1個以上付けられません。

色々と噂が先行していましたが、本当に25000台も売れるのかと感じる酷いスペックですね…。
小当りRUSHに全て持って行った結果、平均出玉は計算上3374でメーカーが言っている最大出玉には所詮継続率50％なので高かったとしても本当に極一部しか到達しません。
スペック的にアウトは伸び難いスペックなので高稼働したようなデータは出にくく、仮に25000台も売れた場合には中古価格は直ぐに下がると思います。
ちなみに時速3万発を実現するには、初当りが16R(5%)→小当りRUSH→16R→小当りRUSH……を1時間引き続けなければなりません。
継続率50%しかない機械で時短も無いですけどねｗ
知名度と話題性だけは高いのでバラなら有り。
但し結果は良く無いと判断し★1個以上は付けられません。

私も含め一部の方には絶大な人気を誇った版権ですが、一般的にはそんなに集客力がある版権では無い。
ボーナスの終わりにJSC外しをする事で、既存のGRTのようなRT中のパンク回避を無くした機械。
GRT機は逐一パンク回避するのが面倒なので、こちらの方が良いと言えば良いのだが、RT中に何も起こらないのは暇という考え方も出来る。
JAC外しは至って簡単だがボーナス消化中の獲得の仕方によって2〜3度JAC外しが必要になるので、判りにくいのは×。
ボーナス中は2枚掛けの9枚払出しなので、兎に角ボーナス消化に時間がかかる+その後RTとなるのでダラダラ感が酷い。
既にロングRT機にユーザーが飽きてきている状況において、あまり支持されるとは思えませんね。
導入するべきスロットが殆ど無いので、一応バラにはしますが、無くても問題無いと思われる機械なので★1個。

今の機械は内規の関係上、長時間遊技が前提となる機械が殆どである事から、マルホンの天龍や大一の天下一閃など役物系の短時間遊技で多くの出玉を得られる機械が市民権を得てきている傾向にあります。
仕組み的にアウトが上がり易い機械ではありませんが、夜の稼働を維持・伸ばす為にはこういった機械も必要です。
演出面が単調過ぎる点は良くありませんが、長時間打つ機械では無いので大きな問題では無いですね。
バラ。

春一番や花満開等のシリーズ機もマンネリ化・多売過ぎますし、辛すぎる設計のせいでその後が使えない西陣の機械。
勿論、ホール側の使い方にも問題はあるが、これではユーザーの方が納得しないので、方向性を変えた方が良い。
そして今回のぷらちなシリーズの方向性もユーザーが求めているものと違うのではないでしょうか？
2400個は大きな魅力の一つではありますが、その為に他の部分の多くを殺しています。
これは買えませんし、売れ残るでしょうから、結果良ければ売れ残りの新台or中古買います。

過去のタイトルの機械が、ぷらちなシリーズとして大量に保通協通過していますが、これ出しまくるんだろうな…
演出も全て同じでスペックが違うだけという開発費のかかってないやり方。
西陣さん、迷走から抜け出せませんね…