| 第2回 中古機の価格決定要因について | |
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こんにちは。中古機相場.com(http://www.p-souba.com)のJCといいます。 今回でコラムの2回目となります。 前回は中古機特有の相場がどうしてできるのかという事について書かせて頂きました。 株の価格と中古車の価格の特性を併せ持つ中古機。2回目となる今回はその中古機の価格決定の要因について話して行きたいと思います。 中古機の価格の変化はいくつかのパターンに分けられます。 中古車のように価格が落ち続けるもの、落ちる傾向にありつつも買いやすい・手の出しやすい値段になったら買われて一時期的に再度値があがるもの、需要が多く手に入れづらい状態で株のように上下に変動する物の3種類に分類する事ができます。 | |
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価格の変化の3パターン
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落ち続ける機種の場合は実際にお客の付きなどもそこまででもなく、「とりあえず新台だから入れたけどもういらない。」とすぐに中古として出てきて、中古で入れている店舗でも「この機種は看板機種だから、人気が有るから入れておこう。」という事にならない機種です。 残念ながら世に出る多くの機種はこの中に入ります。 新台の時点ではまだヒットする可能性があるにしても、ある程度経つと正に「もう結果は出ている。」の状態になります。 購入したいという店がいない、または非常に少ない為価格は買う店がいない故にどんどんと落ちていきます。 2番目の落ちる傾向にありつつも買いやすい値段になったら一時期的に値が上がる機種の特徴としては世の中に十分な数が出ている、一般的に看板機種の中に入る、それなりに人気がありファンとなるお客が付いている機種がこれにあたります。 こういった機種はファン層がある為一定の中古導入店からの需要があります。 また新台では買わなかったけど、稼動も悪くないようだから入替のコストを落として導入する機種の一つにしようといったような検討に入ったりもする機種です。 実はこの落ち続ける傾向がありつつも一時期的に値が上がる機種は場合によっては3番目の株のように上下に変動する機種になる可能性もあった機種です。 とはいえ、台の数自体が市場に出過ぎていたり(有名メーカーで皆が大量導入している機種等)、中古のみの経費を節約している店でもこの機種は入れたいと思われる数が少なければ落ち続けてしまいます。 価格の推移自体は1番目の落ち続ける機種に近くなりますが、需要と供給のバランス次第で3番目にも入れた惜しい機種ともいえます。 3番目の株のように上下に変動する機種は実際の需要が多く、店舗で必要とされた際に供給元となる台の数が全国的に必要とされる需要の数と比べても「稼動もいいから中古として出さない。」などと実際に市場に出ている案件の方が少なかったりすると価格の上昇する機種となります。 この機種は持っている側があまり売りに出さない、高く売れる事を理解している場合が多くなっています。 | |
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全てに関わる需要の比率
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そして最終的に全てかかわる価格の決定要因が需要の比率です。 つまりどれくらいその機種は売れているのかという話です。 結局は売りたい店がいっぱいあるのに買いたい店がなければ価格相場は落ちます。 10件の出品案件があるのに成立しているのが1件だけなら残りの9件の出品をしている店舗や販社は売りたいと思うあまりどんどん値下げをしていきます。 そして案件の数が多いのに買う店がいないからまっすぐに価格が下落していく。 これが1番目の落ち続ける機種のパターンです。しっかりと見てみてください。 トレードサイト等でこういった下落し続ける機種は出品中の案件と成約している案件の数が大きくかけ離れていると思います。 値段が上がっていくのか、下がっていくのか、この価格の決定要因は売りたい店と買いたい店がどれくらいの比率であるのかという需要によって決まっていきます。 この辺は株などと同じですよね。 買いたい人が多い株は値が上がり、売りたい人が多い株は値を下げる。 実際に値を上げるのは大手のトレードサイトを見た時に、残っている出品案件が5件、成約案件も5件といった比率1:1を超えないと厳しくなっているようです。 出品案件5件、成約案件10件といったように比率が1:2などの状況が長く続くようだとどこの店舗も販社も品薄状態となり値は上がっていく事が多くなります。 これらは皆様もトレードサイトなどで気になる機種の売買状況を見るとなんとなく感じられると思いますが、中古機相場.com内でこういった需要の比率やグラフなども無料で公開していますので、手作業やなんとなくで判断するよりも正確な判断に役立つと思います。 | |
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相場の達人へ
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何も考えずに価格相場が下がっちゃったな、上がっちゃったな、では台を仕入れて稼動をつけて利益を上げるという投資の商売で仕入れ価格を考えずに商売をしているのと同じ状態になってしまいます。 今回の価格の決定要因である需要を知る事で価格相場を理解する基本的な知識になると思います。 このコラムを通じて皆様が相場の達人になる事を目指したいと思います。 次回は急騰する中古機(ジャグラーや慶次等)の売り時、買い時(導入のタイミング)等についてお話したいと思います。 |